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〜毎日の生活の中で、「あなたが今、ホッチキスしたいこと」〜 心のホッチキス・ストーリー

心のホッチキス・ストーリーとは…

  • マックス株式会社では”あなたが今、ホッチキスしたいこと”を募集しています。
    何気ない生活の中にある、「今の幸せ」「家族の結束」「人との付き合い」「恋人との思い出」など、いつま
    でも心にとどめておきたい思いや出来事などをお寄せ下さい。
  • どなたでもご応募いただけます。
  • 2010年よりスタートし、毎年行っております。
  • 応募については、当社HPにて、ご案内いたします。

過去の受賞作品

第5回 マックス心のホッチキス・ストーリー
募集期間:2014年10月1日〜12月7日

マックス・心のホッチキス大賞

愛知県 女性 18歳 ルイス

毎週金曜日は、父と二人で銭湯に行く。それが私と父の習慣だった。学校から超特急で帰り、早めの夕食をとってから、タオルを片手に車に乗る。大好きな歌を熱唱する父は、いつも楽しそうだった。  その日の金曜日も、いつも通り銭湯に行って、湯上がりのアイスを食べながら帰り道を走っていた。一通り歌も終わり、家に着く直前、父は何気ない口調で、出張に行くからしばらく銭湯には行けないと言った。いつまで行くの?と聞くと、ん〜、わかんない!とタレントのものまねでごまかす父。その軽さに流され、私もオッケー!なんてものまね返しをした。  それから父は、半年近く戻らなかった。父が出かけてから一ヶ月後に聞いた話で、その訳がわかった。父の体は癌に侵されていた。幸い転移は見られなかったが、聞かされた当初、私はショックで学校を休んでしまった。そして、車の中での会話を思い出した。あの時、父は私を不安にさせないために、わざと明るく振る舞っていたのだ。自分が大きな病をかかえていながら、尚、私のことを考えてくれていたと知ると、涙が止まらなかった。  それから半年後、帰ってきた父は、前よりも大分痩せていた。涙腺を崩壊させる私の頭をなでながら、『風呂、行くか』と父はたずねた。帰って来た日は金曜日。今までで一番幸せな金曜日だった。

第4回 マックス心のホッチキス・ストーリー
募集期間:2013年10月1日〜12月8日

マックス・心のホッチキス大賞

熊本県 女性 30代 きんぎょ

長男が2歳になった頃、私はシングルマザーの道を選んだ。母一人、子一人。地元での二人暮らし。実家の両親は、私たち親子を自立させる為、同居を拒んだ。息子を育てて行く為に選んだ新しい仕事は、お給料を重視した分とても厳しく、毎日が戦いだった。研修中、グループの皆が居残って勉強するなか、一人、定時に帰る不安。まだまだ手がかかり、育児を楽しむ余裕もない。ある日、仕事で失敗し、泣きたい気持ちを抑えて息子に接していた。この子が寝るまでの我慢だ。この子が寝てから思い切り泣いたらいい。寝かしつけるため、布団に入った。目を閉じて寝たふりをする。     しばらくして、静かになった息子。そろそろかなと思った時、突然、小さな腕が私を包んだ。「ママ、がんばれ。」こらえていた涙がボロボロと流れ落ちる。私は一人で戦っているわけじゃない。私の隣にはいつも、世界一の味方がいる。弱い自分に喝を入れながら、温かな気持ちで眠りについた。

第3回 マックス心のホッチキス・ストーリー
募集期間:2012年10月1日〜12月9日

マックス・心のホッチキス大賞

栃木県 男性 20代 仲村 優佐

携帯で呟いた「明日も頑張る」と。家を出てから一年が経ち、会社では新人という肩書が消えた。職場は地方の営業所。一番年の近い先輩は38歳。所内での話題に追いつくことで精一杯。ジェネレーションギャップ?ゆとり教育の弊害?コミュニケーションが辛い。だけども、もう一年生ではない。会話も、仕事も、求められることは増えるばかりで、期待に応えることができない不安も増すばかりで。朝起きて仕事に行く、夜帰って食事をして、寝る。そんな毎日。頑張るしかないと自分に言い聞かせる。枕元の携帯が振動する。大学の友達からのメール「メールアドレス変えました」。 そういえば卒業以来会っていない。他の友達は何をしているのだろう?一年ぶりのアプリを起動する。みんなの近況は悪戦苦闘。文句も弱音も並んでいた。だけども、みんなで慰めて、励まして。そこに加わってみる。元気が湧いた。寝る前に、最後に一言「明日も頑張る」。

第2回 マックス心のホッチキス・ストーリー
募集期間:2011年10月3日〜12月11日

マックス・心のホッチキス大賞

神奈川県 男性 20代 今村 大輔

「母ちゃん ごめん 頑張ったけど なにせ学生の就職超氷河期の時代できまらない 浪人して迷惑かけるわけいかないから 社員三人のモノヅクリ町工場へ就職しました。恥ずかしいので正月は帰省しない お許し下さい」との便りを出したら 折り返し母から電話があった。
“お母さん お前に腹が立ったよ なぜ町工場が恥しいの なぜモノヅクリが恥しいの 町工場への就職おめでとうって大声をあげてやりたいよ” “あらためておめでとう お母さんはよくわからないけど この日本は 一流企業でなく モノヅクリの町工場が支えているって言うじゃないか 大企業は一本の大木だが 町工場は森だよ 高い木 細い木 それぞれが個性を発揮して 全体で森を造っているだろ 一本の大木より 森の厚さが強いんだよ。” “町工場への就職 何が恥しい! お父さんもお兄ちゃんも 妹も みんな待ってるよ お正月 胸を張って帰ってきなさい”
涙がこぼれて止まらない 家族っていいなー つくづく思う。

第1回 マックス心のホッチキス・ストーリー
募集期間:2010年10月1日〜12月12日

マックス・心のホッチキス大賞

神奈川県 女性 50歳 いけのよしこ

仕事帰りに、突然の雨。これではちょっとの間だけどぬれてしまうな〜。
あいにく傘をもってきていなかった。
駅につくと雨はあがり、いつもの道を歩いていて、ふと前を見るとレインコートを着て傘を2本もってトボトボ歩いている子供。
思わず、子供の名前を呼び駆け寄った。
”ありがとう、ありがとう”と何度もいいながら抱きしめ、知らぬ間にボロボロ泣いていた。
自分のことを心配してくれたことと、優しい子に育っていることに胸がいっぱいになった。
もっと早く駅についていれば、雨が降っていてくれたなら、子供の気持ちをうけとめて、笑顔を見ることができた。
何十年たった今でもそのときの情景を思い出し、子供の気持ちを思うと涙がでてくる。

関連情報

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