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スーパーエアシステムとは

マックス スーパーエアシステムとは

HN-90N5(D)使用写真

 マックスが「スーパーエア・システム」に着眼した昭和60年代は、一般釘打機が普及して市場は成熟化傾向にありました。 また、職人さんの高齢化が進み、一層「小型・軽量」な商品のニーズが高まっていました。こうした状況のもと、技術と伝統に表される日本の建築職人さんに、 「より使いやすい」・「便利な道具」を提供し続けるというマックスのこだわりが、新たなシステム構築につながりました。理想の釘打機を模索するなか、 昭和62年に高圧ガス取締法が一部改正され、「エア源の高圧化による小型・軽量化」という発想から 高圧対応システムの企画が浮上しました。 数々のハードルをクリアし、7年後の平成6年に、「スーパーエア・システム」の商品化(1号機:HN-120)を成し遂げました。 それ以後、2号機:HN-65、3号機:HN-75と商品ラインナップの充実をはかり、現在(*1)では内装から鋼板、コンクリートなど27機種を販売しております。 ここでは、従来の常圧(じょうあつ)釘打機との違いをご紹介いたします。

スーパーネイラ(R)とスーパーエア(R)はマックスだけの登録商標です。

(*1)2020/8月現在

スーパーエアシステムの開発ポイント

マックス釘打機 スーパーネイラ

 スーパーネイラは常圧ネイラの使用圧(8気圧)の約3倍にあたる25気圧のエアを使用するため、 内部のシリンダ容量を約1/3にまで小型化することができました。それにより釘を打ち込むメインピストン部を1/3にまで小型・軽量化することに成功しました。 しかし、その強力な圧力がかかるため耐久性・反動・減音が大きな課題となりました。 メインピストンの力を受け止めるバンパーは100を超える形状や素材の組み合わせを考案してテストを繰り返し、 結果的には常圧釘打機以上の耐久性を持ったバンパーを開発することができました(バンパー形状 PAT.P)。 また、排気チャンバーもスーパーネイラの特徴と言えます。使用空気圧(10〜25気圧)が高いことから、当然排気されるエアの勢いは強くなり騒音も高くなります。 そこで、排気される空気の管路形状を工夫し、「排気マフラー」・「排気フィルター」を搭載することで、減音・減圧させることに成功しました(排気チャンバー PAT.P)。 スーパーネイラはボディ両サイドから排気フィルターを介して本体前方へ排気されるので、使用される方は排気されるエアを意識することなく快適に作業することができます。

CN-890K写真

質量3.6kg

HN-90N5(D)写真

質量2.6kg

質量の差:約1000g

 使用空気圧を高めたことによりシリンダ容量が少なくなり、ボディが細く、製品質量が軽量化されました。 また、メインピストンが小型・軽量化されたことで、打ち込み時の反動を低減させることができました。 これに加えて打ち込み時にシリンダへ空気を流し込むバルブ(弁)形状を、従来型のシリンダ上部に乗せられた形状から、 シリンダ上部を覆うような形状のサイドバルブ方式に変更しました。例えるなら、コックさんの帽子とベレー帽の違いです。
 このサイドバルブ方式の採用により、製品の全高を飛躍的に低くさせることに成功しました。 現場において釘打機のヘッド部が大きいことは作業性の悪化に繋がることを考えると、この違いは現場作業において非常にメリットがあります。
 上図2機種は、どちらも私たちが製造・販売している90ミリ釘打機です。 常圧釘打機“CN-890K”とスーパーネイラ“HN-90N5(D)”の質量の違いを理解していただけると思います。 「打ち込み時の反動の少なさ」・「減音排気」に加えて“全高の低さ”が購入の際にお客さまから非常に高い評価をいただいています。


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