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ネイラ物語

▼開拓期 1970年代(昭和47〜56年)

 ネイラの普及は、家具市場から梱包市場へと拡がって行きます。 梱包向けのネイラはTネイル用が主流でした。 手打ちの釘打ち作業で使用されてる丸釘はTネイルに比較して保持力があるという理由から、 丸釘が打てるネイラが市場では渇望されていました。
 このニーズに応えて開発されたのが、 昭和48年発売の『コイルネイラCN−60』です。 丸釘を針金で溶接して、ロール状に巻いたコイルネイルを使用する画期的なネイラでした。 長さ45个泙任隆歸が打てる初めてのネイラでありながら、性能は大変優れていました。 同時にコイルネイルの釘の連結方法は、当社のパテントであり、 品質の良さと生産性も高いことから、急速にネイラは丸釘化して行きました。
 釘が大量に使われる住宅建築を、新しい ターゲットとして市場開拓を始めたのもこの頃です。しかしここで厚い壁に阻まれました。 日本の住宅建築の伝統的な在来工法は、仕口・継ぎ手などの柱の接合には釘を使用しないことを、 誇りにしている工法なのです。 当然、大工さん・金物販売店さんには、当初ネイラはほとんど関心を寄せて貰えませんでした。
 ところが昭和48年には空前絶後の建築 ブームが到来したのです。猫の手も借りたい大工さんはようやくネイラを使い始めました。
さらに追い風となったのは、昭和49年のオイルショックのさなか、北米の2×4工法が 建設省により認可されたことです。2×4工法は別名『釘打ち工法』ともいわれ、建築現場 で威力を発揮するネイラの存在を大きくアピールできました。
コイルネイラCN−60
コイルネイラCN−57
コイルネイル コイルネイル  ネイラの普及を加速させたのは、昭和55年に発売した、大工さん向けに徹底 してコストダウンを図った『コイルネイラCN−57』のヒットでした。建築市場参入8年目 にして普及率10%の壁を越え、ネイラは大工さんの必需品となりました。


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