マックス株式会社

開発ストーリー

オーディオにも仕事道具としての信頼性を。現場発想で「高音質」に挑戦。

すべては現場の声から始まった。

「充電工具と同じバッテリーが使えるラジオが欲しい」
『タフディオ』は、マックスの充電工具を愛用しているユーザーの声から生まれました。

建設現場などでは一人で作業することが多く、ラジオは職人さんたちにとって欠かせないパートナー。作業中ずっと使っているという点では、もっとも使用頻度が高い「仕事道具」ともいえます。

しかし、仕事道具に対する職人さんの目は非常にシビアです。道具としての役割を果たすのは当たり前。期待を裏切ればすぐに見放されてしまいます。そういった厳しい現場において高い品質と機能を提供してきたからこそ、マックスの製品は多くの職人さんから選ばれてきました。
このことは、ラジオも同じです。単にバッテリーを共用できるだけの製品では、ユーザーの期待に応えたとはいえません。

それでは、どのようなラジオを作ればいいのか?
ヒントは、現場にありました。
「音声が聞きづらい」
「すぐに壊れる」
「スマートフォンの音楽を聴きたい」
さまざまな意見を聴く中で、現場が求めているのは単なるラジオではなく、「建設現場という特殊な環境でも、好きな音楽をいい音で聴けるオーディオ機器」だということが見えてきたのです。
現場のニーズが明らかになれば、それに応えるのがマックスの使命。かくして
「タフで高音質な現場向けオーディオ機器」というコンセプトでプロジェクトは本格始動することになりました。

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現場における「いい音」とは何か?

建設現場は、間仕切りのない大きな空間が拡がっている上、家具や絨毯などの吸音材が少ないため、音の反響が大きく、残響も長く続きます。さらに工具やコンプレッサなどの騒音があふれ、オーディオにとってはかなり厳しい環境です。
そのような環境を目のあたりにして、開発スタッフは思いました、
「普通に部屋で聴くような“いい音”は通用しない」。
建設現場のように特殊な環境には、通常の音作りとは異なるアプローチが必要だと気づいたのです。

それでは、現場における“いい音”とはどのようなものか?
開発スタッフは「反響や残響が多い空間でもぼやけず、騒音の中でも聞き取りやすい音=いい音」と定義し、音作りを行うことにしました。

まずは現場の環境を詳しく調査。そこで得られたデータを基にして、現場と同じような環境を社内に構築し、最適な音質を求めてテストを繰り返しました。
マックスにとってオーディオ開発は未知の領域。あらゆる作業が、まさに手探り状態でした。

しかし、粘り強く試行錯誤を重ねた結果、音作りのカギとなる二つのポイントが浮かび上がりました。
一つ目は、低音の量感(ふくらみ)よりも、低音の伸びとキレを重視すること。二つ目は、中高音域の解像感を向上させること。
このような方向で音作りをすれば、建設現場などでも聞き取りやすい「明晰」な音になるという結論に至ったのです。

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「現場で聞き取りやすい明晰な音」を目指して。

目指す音が決まったら、次はその音を生み出す機器の開発ですが、そこにも大きな壁が待っていました。
アンプやスピーカーなどのサンプルを取り寄せて、何度となくテストを繰り返しても、思うような音はなかなか生まれない。一進一退の連続で、日数だけが過ぎていきました。
もちろん、コンパクトサイズのスピーカーでは音の表現力に限界があります。しかし、「きっと、いい方法があるはずだ」とひたすら信じて、スピーカーの改良と音質のチューニングを重ねました。

あまりにも徹底した作り込みに、開発スタッフの一部から「そこまでやる必要があるのか?」という声まで飛び出しましたが、最高の品質を目指す姿勢は揺るぎませんでした。マックスはネジ一本でも全力で作る会社。様々な議論はありましたが、最終的には全員が「妥協したくない」という気持ちで一致しました。

試行錯誤を繰り返すこと10カ月。
妥協なき製品開発は、最後の最後に実を結びました。

それはスケジュールも残りわずかとなった時の出来事です。
開発プロジェクトは、製品化まであと一歩というところまで到達。しかし、スピーカーユニットの音が決まらず足踏みが続いていました。そんな中、一台のスピーカーユニットが届けられました。「これがダメなら、現状のもので製品化するしかない」という覚悟で作った最後の試作機です。
さっそく本体に接続し、祈るような気持ちで音を聴いたとき……、開発スタッフの苦労は報われました。
スピーカーから流れてきたのは、深く伸びた低音に、きらめくような高音がちりばめられた音。
ずっと脳裏に思い描き、追い求めてきた音が、ついに生まれたのです。

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最高の「仕事道具」であるために。

『タフディオ』の開発では、音質だけでなく、使い勝手や耐久性の面でも高い品質を追求。
他のマックス製品と同じく、仕事道具としての完成度にこだわりました。

デザイン・操作性

デザイン・操作性

高音質にふさわしいデザイン性と、明快な使い勝手を追求。液晶ディスプレイの表示や機能メニューの構成、ボタンの形状や押す時間にもこだわり、誰でも直観的に使える操作性を実現しました。

耐久性

耐久性

粉塵や衝撃など建築現場を取り巻くタフな環境を考慮し、マックス独自の過酷な耐久テストを実施。実際に建築現場に堆積していた粉塵を回収して、テストの評価条件にとりいれるなど、徹底した現場主義を貫いています。本体はもちろんボタンやアンテナまで、設計段階から徹底的に耐久性を追求しました。

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