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ホッチキス物語

いろいろな場所で活躍するホッチキス

ホッチキスにはこんな使い方も!

ホッチキスは、"紙をとじるもの"と思いがちですが、実はポスターだって貼れるんです。お手持ちの10号ホッチキスのハンドルを180度開いてみてください。(構造上出来ないタイプもあります)

ホッチキスの針の出る部分を、壁やコルクボードに密着させて強く押し付けると、針は曲がらずにの状態で打ち込まれます。このとじ機能を「タッキング」と言い、画鋲がわりになります。

“とじる”から“打つ”という機能へ

針を曲げずに打ち込む、タッキング機能を持ったホッチキスのことは前にふれましたが、タッキング専用の機械にガンタッカがあります。日本では住宅建築のモルタル工法のラス張り用として、マックスが普及させてきました。今では日曜大工道具として、網戸や椅子の布張り・キャンパス張りなど、小釘がわりに使われています。

さらにガンタッカの展開として、圧縮した空気でステープルを打つネイラ(釘打機)を昭和37年(1962年)に開発し、新たに家具木工の市場へ参入しました。その後、ステープルから丸釘を打つネイラの開発が進み、現在ネイラは住宅建築の必需品となっています。文房具のホッチキスが、産業用の省力機器を生み出しました。それはマックスの歴史であり、新市場を新技術でひらくマックスの姿勢の現れでもあります。

  • ネイラはエアネイラ・コイルネイラなどの総称で、マックスの登録商標です。

複写機内蔵用電子ホッチキス“オートステープラ”

印刷・コピー時の機能の1つである「ホッチキスとじ」。ビジネスマンにとっては常識となりつつある機能ですが、こちらもマックスが世界で初めて開発した技術です。大量の書類を作成する機会の多い方々のために考えられた「オートステープラ」は、今やほとんどの複写機メーカーにOEM供給されています。

紙への貫通時の摩擦抵抗を減らす針のコーティング技術、曲げても折れない貫通力の高い針など、蓄積された線材加工・接着技術により、ミクロン単位で管理され製造される針。オートステープラは、この針と機械とのマッチングによって、50万回に10回以下のトラブル率という高い信頼性を実現しています。さらに、針足がとじ枚数に合わせて自動的にカットされる最新技術の導入など、高精度・高品質・ハイコストパフォーマンスで世界の複写機メーカーの信頼を得ています。

ホッチキスとは
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