中期経営計画

中期経営計画(2022~2024年3月期)の基本戦略

経営方針「お客様が支持する存在であり続ける」の実現に向けて、海外事業の成長とビジネスモデルの変革を加速させていきます。
また、将来の軸となる新規事業の創出に取り組むとともに、それらを支える経営基盤の強化に取り組みます。

新中期経営計画の基本戦略

海外事業の成長
  • 鉄筋結束機事業の成長加速
  • AF(農業・食品)事業の海外展開
  • 重点地域への積極投資
ビジネスモデル変革
  • 高収益事業の基盤強化
  • 新規市場への活動推進
新規事業の創出
  • 中長期的な研究開発投資
  • 国内外の開拓営業への投資
経営基盤の強化
  • デジタル技術活用による業務生産性の改善
  • 健康で働きやすい企業の実現
  • ESG及びブランド力の強化

2021年4月よりスタートした3カ年の中期経営計画では、経営方針「お客様が支持する存在であり続ける」の実現に向けて、4つの基本戦略「海外事業の成長」、国内を中心とした「ビジネスモデル変革」、「新規事業の創出」、「経営基盤の強化」を実行していきます。

中期経営計画(2022~2024年3月期)の数値目標

中期経営計画の初年度である2022年3月期は、売上高674億円、営業利益71億円、営業利益率は10.5%を計画しています。最終年度である2024年3月期には、売上高729億円、営業利益は90億円、営業利益率12.3%を目指します。

2024年3月期計画
売上高 729億円
営業利益 90億円
営業利益率 12.3%
ROE 8.0%

中長期的な事業成長に向けた戦略的投資

重点方針

重点事業の拡大と新規事業の創出への積極的な投資により、事業成長につなげる

事業成長に向けた戦略的投資
3年間累計投資額(2022~2024年3月期)
営業インフラへの増強投資
・インダストリアル機器部門の欧・米・豪の拠点新設
・住環境ストックビジネス向け など
14億円
営業・業務効率を目的としたデジタル技術への投資 5億円
開発戦略投資 10億円
ブランド戦略 他 7億円
合計 36億円

海外事業や高収益事業などの重点事業の拡大と、新規事業の創出に向けて積極的な投資を行い、中長期的な事業成長へとつなげていきます。
主な戦略的投資については、インダストリアル機器部門の欧・米・豪の拠点の新設に10億円、住環境機器事業のストックビジネス向けとして、受注から工事の体制構築に4億円、合計14億円を営業インフラへの増強投資として投入していきます。
また、2021年3月期から研究開発に関する取り組みとして、新製品開発のプロジェクトに市場開拓型、ラインナップ拡充型、モデルチェンジ型の3つの区分を設けました。今回の開発戦略投資では、(新市場開拓に寄与する)新しい製品を投入することを目的とした市場開拓型を中心に開発戦略投資10億円を投入します。
その他、営業・業務効率を目的としたデジタル技術やブランド戦略などもあわせ、中長期的な事業成長に向けた戦略的投資として合計36億円を投入していく計画です。

中期経営計画について詳しくは以下の資料をご覧下さい。